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人生はピン!ピン!きらり!


誰でもできる健康運動実践法

松本大学人間健康学部准教授
根本賢一/著
2007年9月14日発刊
A5判・104ページ
本体価格1,000円+税(税込1,080円)
ISBN978-4-900918-87-0 C0075

表紙・本文イラスト/石川孝[NOEL]



★著者プロフィール

テレビ信州の人気番組「情報ワイド ゆうがたGet!」で根本先生がレギュラー出演いたします。
コーナー名は「ネモケンのピンキラエクササイズ」。毎月第2・第4金曜日、松本大学の生徒の皆さんと、楽しくためになる健康運動をご紹介いたします。是非ご覧下さい。

▼内容の一部です<クリックで拡大>

Life is Pin! Pin! KIRARI!
あなたの“健康テキスト”に!

運動が苦手なひとでも、からだに自信がないひとでも
だれでもできる【健康づくり・運動のコツ】
さあ、いまから始めよう!

「忙しくて運動をする時間がなかなか無くて……」
そんなことを言わないで、
1 日24 時間、1440 分のうちの何分かでも、
自分の人生をキラリと輝かせるために、自分のペースで
運動というものとゆっくり付き合ってみてください。
(あとがきより)

【もくじ】

はじめに:中高年のみなさん、お楽しみはこれからです!
身体機能の低下は、こんなところに!?/予想はしていてもこたえる生活の変化

1 運動と健康
健康ってなんだろう?
たった3週間で体力が落ちる
メタボリック症候群とは?
体重より脂肪を減らすこと!
体重計の使い方/ちょっと太り気味でも大丈夫
運動と食事と休養のバランスが大切
運動は長生きにつながる!
・よい姿勢は、健康の基本

2 インターバル速歩
インターバル速歩とウォーキングの違い
インターバル速歩の方法
ちょっとした時間をみつけて小分け運動
自覚的運動強度を把握しよう
・企業におすすめの「速歩ゾーン」
・地域の体育館を住民のために開放しては…?
ウツ状態も改善
・企業でも成果が
安心して運動を実践するために[メディカルチェック]
・問診票〈セルフチェック表〉/最適運動強度の求め方
・脈拍数の測定法/正常血圧の目安/血液検査でわかること
自分の歩行速度を知ろう!
自分のAT(屈曲点)をイメージする
●病気になったらおとなしく…ではなく、病気になっても自分に合った運動を!(諏訪赤十字病院副院長大和眞史先生)
シューズの選び方
歩くときの姿勢
トレーニングの基本的な流れ
ウォーミングアップ/プレ・ストレッチング(準備運動)
クーリングダウン/ポスト・ストレッチング(整理運動)
アイシング/スポーツマッサージ
ミルキングアクション(筋肉の搾り出し作用)
こんなことに注意して
水分補給と熱中症の予防
・運動と食事の関係

3 健康づくりは幸せづくり
いつまでも健康でいるための生活習慣
知っておきたい筋肉の話
・80歳をすぎても筋肉は鍛えられる
・筋肉だけでなくバランスが大事
・筋肉にもいろいろな収縮の仕方がある
ちょっとだけ筋肉トレ
・知っておきたい筋肉の名称・トレーニングの原則
1. 下半身の筋肉を鍛えるトレーニング
2. 二の腕の筋肉を鍛えるトレーニング
3. 肩の調整に……
4. 三角筋を鍛えるトレーニング
5. 大胸筋を鍛えるトレーニング
6. 太ももの筋肉を鍛えるトレーニング
7. 腹筋がなくてもできる腹筋
8. タオルを使って肩胛骨のまわりを鍛えるトレーニング
9. お風呂の中で足の筋肉を鍛えるトレーニング
10. 握力をつけるトレーニング
11. 足指の筋肉を鍛えるトレーニング
12. 腰痛に効果のあるトレーニング
13. 大胸筋を鍛えるチューブトレーニング
14. 腹筋を鍛えるチューブトレーニング
15. 大殿筋・中殿筋を鍛えるチューブトレーニング
16. 大腿筋を鍛えるチューブトレーニング
・エアロバイクを使って
・私が提案するこれからの健康住宅
全国で始まった健康づくりへの取り組み
具体的に、科学的に、継続的に
・Mさんが2カ月間で3kg の減量をめざす場合
松本大学人間健康学部、スポーツ健康学科が目指すもの
(松本大学スポーツ健康学科長等々力賢治)

おわりに
参考文献

健康ってなんだろう(本文より)

あなたにとって、健康とはどんな状態のことをさすのでしょうか。単純に「病気じゃない状態のこと」が健康なのでしょうか。以前調査で周囲の方たちに聞いてみたところ、次のような意見が多く聞かれました。

「あなたにとって健康とは」
◎毎日の日常生活が支障なく、うまくいっていること
◎元気でいられること
◎お酒を飲んだり、旅行に行ったり、自由に遊べること
◎好きな仕事ができること
◎家庭円満なこと
◎幸せなこと
◎前向きに生きられること
◎人を愛することができること
◎生きがいがあること

どうですか?どれもうなずけませんか?

WHO (世界保健機構)では、健康を、こんなふうに定義しています。
Health is a state of complete physical,mental,and social well‐being and not merely the absence of disease or in rmity.
健康とは、その人なりに身体的、精神的及び社会的に調和のとれた状態
であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない。

私は、この訳文のなかで「その人なりに」というところが、とても大切だと思っています。健康観というのは、一人ひとり違うものではないか、と思うからです。

いま、健康がブームになり、冗談に「健康のためなら死んでもいい」などというぐらいの過熱ぶりですが、それはちょっとおかしいですよね。テレビで放映されると、納豆がスーパーの店頭からひとつもなくなるという現象は、やっぱりどこか変でしょう。

私は、健康というのはクルマと同じではないか、と考えています。クルマを買うなら、その先にしたいことがあるはずです。ドライブに行きたい、通勤に使いたい、ちょっと遠くのお店まで買い物に行きたい……。そう、クルマというのは、したいことをするための「道具」なのです。

健康も同じ。健康な体を手に入れて何をしたいのか。近くの高原や山を歩きたい。デパートの買い物のとき、階段をひょいひょいと上ってみたい。13 号の洋服を9 号にして、少しおしゃれしてでかけたい。何でもいいのです。健康の先に自分ならではの目標をもってほしい。健康至上主義になってしまったら、何が目的かわからなくなります。だから、あなたは健康マニアにならないように、自分らしい「健康人生」を目標にしてください。

★著者プロフィール

根本賢一
(ねもと けんいち)

1968 年生まれ。医学博士。松本大学人間健康学部(スポーツ健康学科)准教授。NPO 法人熟年体育大学リサーチセンター理事。
信州大学大学院医学研究科博士課程、松商短期大学専任講師などを経て現職。
マウンテンバイクの谷川選手のトレーナーとして1996 年のアトランタオリンピックに参加するなど、スポーツ医科学分野で活躍中。著書に『10 歳若返る「インターバル速歩」の秘密』(こ
う書房)などがある。

1件の読者の声 »

「人間の健康」について新しい視点を教えてくれる良本でした。健康増進のためとして「○○ダイエット」や「○○トレーニング」と、特別なことをいいがちな昨今に、毎日誰でも実践できるエクササイズを少し取り入れるだけで良い、という点に共感しました。

実際、何か特別な健康法を始めるより、日常生活の意識と習慣を変えていくことが一番難しいです。そのきっかけを作れるヒントを提案してくれている書だと思います。

また、背景にある「健康」についての考え方も、根拠が明確でとてもよかったです。必要以上な健康至上主義に陥らないこと、が大事だと感じさせてもらいました。

日々の生活にすぐ取り入れられそうです。タイトルもかわいくて面白い。若い方から高齢の方、すべての人にお勧めしたいですね。

Comment— 2010 年 4 月 24 日 @ 5:28 PM


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