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『信州の希少植物と森林づくり』発刊!


978490457033301

  • 信州の希少植物と森林づくり
  • 貴重な植物図鑑と森林づくりの手引きが1冊に!

  • 希少植物図鑑231種

    長野県のレッドデーター231種の希少植物を詳細解説!

  • オールカラー 写真撮りおろし!
    専門家でも確認が難しい、見たこともない種も掲載

    ◎野山で働く方、必携です!

  • 長野県林業コンサルタント協会 編
  • 監修:土田勝義(信州大学名誉教授)
    図鑑写真、解説 星山耕一(植物研究家)

  • 3月17日発刊
  • ISBN:978-4-904570-33-3 C2645
  • 2,000 円(税込価格2,160 円)

信州の希少植物と森林づくり

【希少植物図鑑231種】
社団法人:長野県林業コンサルタント協会編
貴重な植物図鑑と森林づくりの手引きが1冊に!

オールカラー
すべての写真が撮りおろし

3月17日発刊

監修:土田勝義(信州大学名誉教授)
図鑑写真、解説 星山耕一(植物研究家)
ISBN978-4-904570-33-3 C2645

長野県のレッドデーター231種の希少植物を詳細解説!

自然の宝庫といわれる長野県。しかし、その長野県でも急速に絶滅が危惧される植物が増えつつあります。
たとえば、以前は身近にあった、桔梗やフクジュソウ。これらはすでに希少植物となっています。

今回、森作りのプロ・長野県林業コンサルタント協会の編集により、絶滅の恐れのある希少植物231種を掲載、詳細に解説した図鑑を緊急発刊しました。

◎オールカラー 写真撮りおろし!
◎専門家でも確認が難しい、見たこともない種も掲載

本の中身が見られます!
⇒目次
⇒図鑑
⇒コラム

植物図鑑と森林づくりの手引きがこの一冊に!

生物多様性を保全する森林づくりにも大変役立つ!最適な参考書!

希少植物と共生する森作りのありかたを提言。
間伐、道づくり、植林の留意点を解説
◎野山で働く方、必携です!

身近な希少植物が解る!

各植物ごとに、県内77市町村の分布図も掲載。
あなたの町の希少植物がすぐに解かります。

本書の主な内容(目次から)

監修のことば…信州大学名誉教授 土田勝義

希少植物図鑑231種
写真、解説 星山耕一 植物研究家

◎コラム
カンアオイ類と春の女神…市村敏文 日本鱗翅学会会員
ラン科植物と菌根類、サクラソウ(プリムラ)の仲間、寄生植物、半寄生植物、腐生植物

希少植物を見つけたら?

希少植物と森林づくり
松澤義明 (社)長野県林業コンサルタント協会

1、森林の現状
2、森林と希少植物

  1. 森林と希少植物
  2. 植物の生活の場である森林
  3. 森林伐採による希少植物への影響
  4. 森林環境の変化による希少植物への影響

3、森林づくり(間伐)の有効性

  1. 森林の光環境
  2. 針葉樹人工林の光環境
  3. 広葉樹林の光環境と里山林

4、森林づくりにおける留意点

  1. 森林づくりにおける基本事項
  2. 道づくり
  3. 間伐
  4. 植林

5、緑の質を高める種

◎長野県絶滅危惧種(維管束植物)リスト831種

⇒ページトップへ

監修のことば

このたび「信州の希少植物と森林(もり)づくり」が発刊されることになり、監修の任に当
たらせて頂きました。
森林地域はまさに植物の宝庫です。そのため森林整備や施業に当たっては、とくに絶滅が危惧される希少種や貴重種について留意し保全をはかることが必要とされます。
ただ実際に林業に携わる人々がこれらの植物を確認することは非常に困難です。もちろん出会うこともめったに無いかもしれません。そこで多くの方々が森林に生育している希少種等を知るための最適の参考書として植物図鑑が必要となります。

本書は、時宜を得て社団法人長野県林業コンサルタント協会の依頼により、植物研究家の星山耕一氏が、長年の経験、知識に基づき、長野県内の主として森林に生育している希少植物等を対象に図鑑を作成されることとなりました。
星山氏は実際に現地を踏査され、大変苦労されてほとんど普通には見られない希少植物を探して貴重な写真を撮り、わかりやすい解説を付した植物図鑑を作成されました。

私はかつて長野県のレッドデータブック維管束植物編(2002年発刊)の作成に携わりましたが、長野県では、県内に自生するシダ類以上の維管束植物は約3000種あり、そのうち約760種(25%)の植物の絶滅が危惧されていることがわかりました。この中でもとくに絶滅の危惧のレベルが高いものは504種もあります。
本書では、環境省版レッドリスト(2007年全国版)に掲載されているものも含めて、県内の主に森林内に生育している、あるいは森林の構成種となっている231種が選ばれ掲載されました。

これらの植物は専門家でも確認が難しいし、見ることもできないものもいくつかありますが、本書はこれらの種の確認に大変役立ちます。
また本書の後半には、長野県林業コンサルタント協会の松澤義明氏による森林に生育する希少植物や、生物多様性を保全するための具体的な森林づくりの基本事項、道づくり、間伐、植林に関する留意点や方法が書かれており、新しい豊かな森林づくりの手引書として大変役立つと思われます。このように本書は希少植物図鑑と森林づくりがセットになった大変ユニークな内容となっております。

多くの方々が野や山に出かける折に、本書を携えて、これらの植物を知って頂いたり、またさまざまな森林施業や施業計画の際に活用されて、適正な保全策をとって頂ければ幸いと存じます。
またこれらの植物が希少となった原因の多くは、人の採取によるものといわれております。そのため反って本書がこれらの植物の採取を助長する両刃の剣という危惧もあります。監修者としてはこの点が気になるところですが、本書によって正しい知識を持ってことの重要性を知って頂き、適正な保全がなされることを期待します。そしてこのような森林づくりを通して、信州の豊かな自然、価値ある豊かな生物多様性が子孫に永遠に遺されていくことを願っております。

平成23年3月
信州大学名誉教授 土田 勝義

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