野の恵み いただきま~す!!



野の恵み いただきま〜す!!

子どもたちに伝える摘み草料理
杉山幸子
本体価格1.800円+税(税込1,944円)
今が旬です!摘み草をおいしくいただきませんか?
50種類摘み草100種類料理を紹介

☆著者プロフィール

☆報道での紹介

B5判オールカラー110ページ
2009年5月25日 発売
ISBN978-4-904570-04-3
C0077

野山にはごちそうがいっぱい!

お店に売っているものだけが「食べ物」と思っている世代へ、
本物の素材は大自然の中にあるのです。
知っていれば生きていける。楽しくなる。自然が愛おしくなる。
おばあちゃん世代が孫世代に伝える台所からの「生き方レシピ

(「はじめに」から)

昔から、山歩きをして喉が渇いたら沢の水を飲んだり、スカンポなどの野草をかじって水分を補給していたのですが、今は沢の水が飲めるところも少なくなり、田んぼのあぜなどで道草を摘んで食べる場所も限られてしまいました。

そんな今だからこそ、自然界の宝である大地の恵みを子孫に伝えることで、命の大切さを伝えていきたいと思うのです。
私も自分の子どもたちにさえ野山の幸を半分も教えるチャンスがなく、去年から孫を連れて山歩きを始めました。

無駄にしないで食べることの大切さ、そしておいしく食べることの大切さを、伝えたのですが、「大地の恵み」はまさに自然界の命だと思います。どこまで伝えられたかはわかりませんが、子どもたちが大人になったとき、記憶のどこかに私といっしょに大自然の恵みをいただいた体験が刻まれ、生きていく力の素になってくれたら、と思います。
私たちの命の源は自然のなかにあるということ。その恵みをいただいて私たち人間も生かされているということを学んでいってほしい。そんな願いでいっぱいです。


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目次

春の野山で摘み草料理

四季にいただくエネルギー
道草を喰う、道草喰うな……の教え

春の七草/ フキノトウ/ 日本タンポポ/ ツクシとスギナ/ ヤブカンゾウ/ ヨモギ
コゴミ/ ギョウジャニンニク/ カタクリ/ コシアブラ/ タラの芽/ ネマガリダケ
アザミ/ ニリンソウ/ サンショウ/ ギボウシ/ シオデ/ ヒメジョンとハルジョン
コシャク/ フキ/ ワラビ/ イタドリ/ ノビルとアサツキ/ アマドコロ・クズの芽
ツルニンジン/ カラスノエンドウ・ヤマブドウの新芽・/ ハンゴンソウ/ウド
ヨブスマソウ(ウドブキ)/ ウワバミソウ/ ウワバミソウの実/ ユキザサ/ サワガニ
ミヤマイラクサ/ 春ラン/ ソバナ/ イケマ/ アカシア/ タケミョウガ

夏の裏山で
どじょう&ちまき
どじょうとり/ちまきづくり

スベリヒユ/ ドジョウ/ ユキノシタ/ ヒルガオ/ サツマイモの茎/ カボチャの茎/ 干しゼンマイ
カキ/ 干し柿

サトイモの茎/ 食用キク

秋、窯出しのお手伝い

秋のキノコ/ キクイモ/ 干しダイコンと干しキノコ

高野豆腐を使って
ヘルシークッキング
高野豆腐は山野草との相性もいい健康食

■こうやカツ
■高野豆腐のカツ丼
■揚げ出しこうや
■磯巻きこうや
■きのことこうやの玉子とじ
■おもち風こうや・あべかわこうや・あんころこうや
■こうやうなぎ
■こうやのマーボ風

●コラム
ハレの食事と七草粥
竹の子は故郷の味
わが家で作る薬草のはなし
採れすぎた野菜の保存方法
夏の詩
謙信ずしのお話し
秋の山のきのこいろいろ
秋の実
保存食を使って作る
暮れからお正月にかけての料理 …

発刊に寄せて 〈大槻幸一郎・阿部孝二〉

[おわりに]
命の大切さ、五感で感じて

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著者プロフィール

杉山幸子
すぎやまさきこ

料理研究家。新潟県新井市生まれ。長年に亘る郷土料理の研究成果と、自身の介護経験をもとに、「カンタン・愛情・栄養」をモットーにした数多くのオリジナル介護食を生み出す。長野市の食品メーカーの料理講師を務めるかたわら、出張料理講習会も精力的に行う。 瞽女研究家としても知られ、劇団「夢」を主催。瞽女をテーマに自ら脚本も手掛け、県内外での舞台公演も多数開催。長野市では居酒屋「竹の子」を経営。さまざまな顔を持ち、各方面でパワフルに活躍中。二男の母でもある。著書に『瞽女さん』(川辺書林)、『カンタンにできる100の介護食』(小社刊)がある。

関連本


『カンタンにできる100の介護食』
お年寄りと暮らす家族の毎日のメニュー

くわしくは画像をクリック

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営業からひとこと

最新刊『野の恵みいただきま~す』。約1年かけて、著者の杉山幸子さんが山野草を実際に採集し、料理をしながら作りました。

ちょうど1年前。杉山さんの取材に同行して妙高高原へ。そこは青々とした野草がいっぱい生えていましたが、素人の私には何が食べられるのかよくわかりません。でも杉山さんは、次々と採っていきます。見よう見まねで私も採りますが、杉山さんが採るものと似て非なるものばかりで、図らずも私のアウトドア音痴ぶりが露呈してしまいました。こんな感じで、採ってきた山野草を、杉山さんが料理し、それをカメラマンが撮影。足りない野草を採集してはまた撮影。そんな何ヶ月間が断続的に続きました。もちろん毎回撮影修了後には料理をスタッフでありがたく頂く特権付き。これが非常においしい。

山野草は少々、苦味やエグミがありますが、これに慣れると野生の生命力を食べているようで、体の細胞が生き返るような気がします。まさしく野のめぐみを頂いている、そんな実感さえするのです。ちなみに撮影の度に料理を頂いていたカメラマンは便秘が治ったとか。野生の力が体を活性化させたのでしょう。そういう話を聞くと「野生の力はすごいなあ」と思ってしまいます。

「昔はこういうものを食べていたんだよね。だから子どもでも草のことは良く知っていたし、メタボにもならなかった。今ではそういうことを教える人もいないし、体に良い草なんか見向きもしないでしょ。もったいないよね」と杉山さん。
食糧難に向かいつつあると言われる世界情勢。食糧難の影響は自給率の低いわが国にある日突然襲いかかるかもしれません。昨年の小麦粉価格の急騰はその一端でもあります。

身近な野のめぐみを次世代に伝えていく。これも大人の責務のひとつかも知れません。

(営業:小宮山)

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5月30日() 週刊長野

「摘み草料理読本を出版」
大自然の恵みに触れ、自分で調理して食べる能力を子どもや孫に伝えたい…。そんな杉山さんの熱い思いが込められた一冊。

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