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痛快・父子血風録 (つうかい・おやこけっぷうろく)


武田徹・武田無我/著

装幀:酒井隆志

平成14年5月10日発行
A5判・244ページ
本体価格1,524円+税(税込1,600円)
ISBN4-900918-52-0 C0095

抱腹にして底抜け、痛快にして縦横無尽のガチンコ父子対論
親父と息子の本音が切り結ぶ



★著者プロフィール

こんなオヤコがいてもいいじゃないか!

戦後のモノ不足にも負けず
正当的ワルガキとしていまだ成長し続ける親父と
豊かな時代を規格外れに育ち
まだ「遊び足りない」息子の
!ガチンコ対論!

【親父】今回の対談は、おれたち父子の二十五年間の軌跡を振り返る実に良い機会となった。おれの知らない君を知ることもできた。まさに、おれと君の、四半世紀にわたる血風録だ。本書は君の、おれたち父母からの独立宣言かもしれぬ。

【息子】男って奴はみんな、結局、親父の背中を見て育ち、いずれは親父を超えていくというが、俺は、親父の背中を見て育ったけれども、親父を超えたいとは、思わない。超える必要もない。なぜなら、親父は、俺にとって親父であって兄貴だから。だからといって、追いかけてばかりじゃ一人前にはなれないな。

もくじ

part1. 悠久の大地アフリカの風に吹かれて
【父子のずっこけ冒険旅行】

少年ケニヤをめぐる親父の魂胆/武田流航空会社選びのコツ/子連れサファリは冷や汗の連続/マサイ族の五感はすごかった!/無我、マサイ族に連れ去られる!?/サバンナの夜は更けて/子どもの感覚、大人の感覚/レッドフォードと武田徹の意外なつながり/アフリカを世界遺産に指定せよ

part2. 右頬を殴られたら両頬をぶん殴れ!
【武田流子育て論】

親父、道場で醜態をさらす/空手を始めていじめが消えた/実戦! 池袋事件のてんまつ/無我流喧嘩の極意

part3. 七転び八起き!人生至るところに挫折あり
【父子の教育論】

「勉強しろ」は親父のエゴだ!/武田家を震撼させた専門家の一言/中学や高校なんかで人生は決まらない/学生寮強制退去事件/偏差値なんてくそ食らえ!/大事なのは「腐っても早稲田」って気持ち/当世大学生気質/大学は楽しい、未来はもっと楽しい

part4. われらがシネマ・パラダイス
【映画館は学校だ】

親父と息子の映画初体験/ハリウッド映画から寅さんまで/とことんクロサワ映画の魅力/豊かな時代の映画の不幸/映画作りのためにもっと遊びたい!

part5. 音楽は人生の妙薬なり
【父子のMusic談義】

ジャズかロックか、それが問題だ/楽しくなければ音楽じゃない!/クラシックは真面目でロックは不真面目?/音楽がつむぎ出す素晴らしき哉人生

part6. 自然に乾杯!地球に乾杯!
【自然から学んだこと】

褌の消滅が象徴するもの/抗菌砂場より抗菌人間を作れ!/デジタルペットを可愛がる神経/スケボー型移動マシンなんかいらない!/エゴイズムというやっかいな問題

part7. 恋ほど素敵なショーはない
【父子の恋愛論】

恋愛模様今昔/男を不能にする女たち/キャバクラで谷崎潤一郎がわかった/発覚! 武田徹ストーカー説/そして、問題は核心に

親父のエッセイ
それは『少年ケニヤ』からはじまった
親父の格言「いじめは強い者から弱い者に伝播しエスカレートする」
親父の懺悔「子をもって知る親のエゴ」
親父の進言「親父よ、子どもと一緒に映画を見よ!」
親父の道楽「ジャズ・ジャズ人生」
親父の激白「疾風青春始末記」
親父の発奮「妻なんかにゃ負けられぬ」

息子のエッセイ
阿弗利加の息
少なくとも俺には、帰る場所があった
瘋癲浪人日記
「オト事師たち」より 人類学入門

写真構成
父子のアフリカ探検
父子のDrum Session
いつでも無我夢中の息子

息子から親父へ

あとがき

著者・武田徹よりご挨拶

最近、男がどうも元気無い。そう感じるようになって久しいものがあります。かつて『男は黙って○○ビール』というテレビのコマーシャルがありました。あの当時の男たちは黙していても行動が生き方を物語っていました。
今はどうでしょう。そんな<男>はほとんど見受けることもなくなりました。仕事一途の中年親父は疲れきっています。その息子世代にも型破りな奴がいなくなったのも事実です。たまたまいる型破りは、頭の破れたキレた若者という情けないありさまで、何をしでかすかわかったものではありません。昔は『キレる奴』といえば、最高に賢い男を形容した言葉でしたが、やはり時代は変わったのだとしか思えません。
私たち父子は特に型破りで元気がいいという訳でもありません。ただ、あまり世間の価値基準とやらを意識せずに生きてきただけです。「せっかくこの世に、父と子として生を受けたのだから、二人でできることは楽しもうや」と。そうして生きていく内に、いつの間にか互いに人生を語り合える父子になっていた、というのが本当のところです。
本書でちょっとばかり元気の無い親父や息子たちにエールを送れたら、と願っております。また男の子たちが元気なワルガキに育って欲しいという意味で、若い母親たちにも読んでもらえたらと思っております。
★著者プロフィール

親父:武田徹(たけだとおる)

1946 年長野市生まれ。早稲田大学卒業後、信越放送へ入社。番組コンクールで最優秀賞を含む14本の賞を受賞。1998年退社、独立し、(有)つれづれ遊学舎を 主宰。現在、「武田徹のつれづれ散歩道」「ニュースウィークリー」などテレビ、ラジオ番組のパーソナリティーとして活躍。教育、親子関係や環境問題などの 講演も多数。長野市在住。

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息子:武田無我(たけだむが)

1977 年長野市生まれ。早稲田大学在学中。小学生時代より父と共にアフリカ(ケニア)、パプア・ニューギニア、インドネシア、イギリスなどを訪問する。2000 年、ドイツ、スイスを訪れ、ビデオ作品「21世紀の君たちへ・環境先進国からのメッセージ」のレポーターを務める。現在、長野市民新聞「がむしゃら遊学 記」を連載中。東京在住。


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