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なべくら山の森太郎


isbn4-900918-69-5
品切れ
  • なべくら山の森太郎
  • あずさちゃんが出会ったブナの物語

  • 中部森林管理局/なべくら高原・森の家 著
  • 装幀・絵:ながはり朱実

  • 2004年7月12日発刊
  • A4判 総52ページ(本文28+解説24)
  • ISBN:4-900918-69-5 C8740
  • 952 円(税込価格1,028 円)
    在庫切れ

あずさちゃんが出会ったブナの物語
中部森林管理局/なべくら高原・森の家 著

装幀・絵:ながはり朱実

2004年7月12日発刊
本体価格952円+税
A4判
総52ページ(本文28+解説24)
ISBN4-900918-69-5 C8740
品切れ中


★著者プロフィール

親子で学校で。大人と子どものネイチャーブック

「森太郎」は、雪深い飯山の鍋倉山に実在する樹齢300年のブナの巨木。
小4の少女あずさちゃんが、ある日、
道に迷った山の中で森太郎に出会います。
そこから始まる森太郎とあずさちゃんの物語…。

森の不思議にめざめた子どもたちへ。
森の自然をもっと深く知りたい大人や指導者のみなさんへ。
森林のプロ、中部森林管理局と、なべくら高原「森の家」の森林レンジャーたちが
自ら創った新しい<大人と子どものネイチャーブック>はいかがですか?

絵本も解説もダブルで楽しめる!

■■絵本の中に、折り込み式の解説ページが隠れている、
ちょっと不思議なからくり絵本になっています。 ■■

右のページをさらに開くと●●●


●●●解説ページが出てくるよ。

本書は、ブナ林を通して自然や里山について学ぶ、絵本仕立ての森ガイドです。本編となるストーリーの場面ごとに「解説ページ」が折り込まれる構成で、子どもも大人も楽しみながら学べます。
──家庭で、小・中学校で、地域で、環境教育のテキストとしておすすめです。

■■
おはなしのはじまり・・・

あずさちゃんは小学4年生。
ある春の晴れた日、一家で鍋倉山(なべくらやま)のブナ林へハイキングにでかけました。
気持ちのいい青空と、きれいな緑の若葉がうれしくて、
あずさちゃんはおとうさんよりも先頭で歩きました。
「あずさ、あんまり先に行くと迷ってしまうぞ。」
「だいじょうぶだよ。平気、平気。」
むちゅうで30分も歩いたころです。気がつくと、
みんなの姿が見えません。
「あとうさ~ん、おかあさ~ん、おねえちゃ~ん…。」
どうやらおずさちゃんは、深いブナの森に迷い込んでしまったようです。


ひとりぼっちになってしまったあずさちゃんは、
とうとう泣き出してしまいました。
すると、どこからか不思議な声がしてきました。


■■
解説編のもくじ

森太郎の住む関田山脈
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関田山脈と峠/関田山脈ロングトレイル/関田山脈マップ
[コラム]関田山脈はなぜ豪雪地帯か?

森太郎と鍋倉山
——————-
森太郎と鍋倉山/鍋倉山の四季

ブナってどんな木?
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ブナのプロフィール
ブナの花/ブナの実/木の実の栄養成分/種子植物の分類/森林の水平分布と垂直分布
[コラム]針葉樹と広葉樹はどうちがう?

ブナと動物たち
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ブナの林に生息する動物
動物たちの足跡/動物の系統・生物界の進化系統図(ホイタッカーによる5界)/哺乳綱の分類・ツキノワグマからみた分類/動物の分布・動物の生態的分布

ブナと雪
——————-
残雪の中のブナ
根明け(ねあけ)/根元曲り(ねもとまがり)/雪の保温/積雪深(せきせつしん)
日本の土壌
岩圏と気圏と土壌/土壌層位区分・森の土の4つの層

ブナの生い立ち
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0℃でも発芽するブナの種子
ブナの実の生長/芽生えの大きさ
生き残るのは100本に1本!?
ブナの生存曲線/ブナの生長過程

光合成のひみつ
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植物の生きるしくみ、光合成
光合成と呼吸のしくみ
CO2を吸収して地球温暖化を防ぐ森林
身近な二酸化炭素排出と森林(スギ)の炭素吸収量/炭素の流れ/各種材料の製造時の消費エネルギー

森林の生態系
——————-
植物たちの競争
自然界の法則、食物連鎖
物質循環 めぐる養分/森の生き物のピラミッド
森林に住む昆虫たち
森林に関わりのある昆虫の系統図
ムカデと昆虫・クモの共通点と相違点

ブナの木の特徴と木材の利用
——————-
ブナの木
木材の断面図……針葉樹と広葉樹の違い
木材の縦断図/木の幹の部位の名前/木の細胞のしくみ/木の中の水と養分の流れ
エコ資源としての木材利用(木質バイオマスエネルギー)
木質バイオマスエネルギー

ブナ林の彩り
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ブナ林の下層植生
カタクリの花が咲くまで/ギフチョウ・ヒメギフチョウ
森の不思議な力、フィトンチッド
[コラム]秋に紅葉するのはどうして?/紅葉のメカニズム

土の中の働き者
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落ち葉のゆくえ
土壌生物による落葉層の分解
菌類(キノコ)
発生場所別にみたキノコ/木材腐朽菌の役割/ブナ林に生えるキノコ
蘚苔類、地衣類
蘚苔類/地衣類/蘚苔類・地衣類の系統図

森林の大切な役割
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私たちの暮らしを守る保安林
国土面積と森林面積の割合・保安林の種類別面積/保安林のいろいろ
森林の主な公益的機能
水源かん養機/土砂の流出防備機能
森林に降った水のゆくえ
流れ出る土砂の量と水を貯えるしくみの比較

参考文献

『森からみる地球の未来1「大気と森」』只木良也 文研出版 1998
『森からみる地球の未来2「森の宝物」』佐々木恵彦 文研出版 1998
『森からみる地球の未来3「木のふしぎな力」』谷田貝光克 文研出版 1998
『森からみる地球の未来4「水と土をはぐくむ森」』太田猛彦 文研出版 1998
『森からみる地球の未来5「森の異変」』小林富士雄 文研出版 1998
『森からみる地球の未来6「森と人の歩み」』熊崎 実 文研出版 1998
『森のセミナーNo.1森と水』社団法人全国林業改良普及協会 2001
『森のセミナーNo.3地球と森林』社団法人全国林業改良普及協会 2001
『森で学ぶ活動プログラム集1』社団法人全国林業改良普及協会 2003
『森と木の質問箱』社団法人日本林業技術協会 2002
『森林の100不思議』社団法人日本林業技術協会 1988
『続・森林の100不思議』社団法人日本林業技術協会 1992
『森の木の100不思議』社団法人日本林業技術協会 1996
『地球温暖化防止のための緑の吸収源対策』環境省、林野庁
『地球温暖化と森林Q&A21』社団法人日本林業協会
『みんなで考える地球温暖化防止』社団法人日本林業協会
『世界が期待21世紀新エネルギーの主役は木質バイオマスエネルギー』全国木材協同組合連合会
『森で学ぶ』北海道林業改良普及協会 2000
『森のともだち、ブナを知ろう』東京電力株式会社 2001
『ブナ林の自然環境と保全』村井 宏ほか ソフトサイエンス社 1991
『森の樹木』前田禎三、谷本丈夫 学研 1986
『葉でわかる樹木』馬場多久男 信濃毎日新聞社 2002
『生物多様性キーワード事典』生物多様性政策研究会 中央法規出版株式会社 2002
『日本の山はなぜ美しい』小泉武栄 古今書院 1998
『図説日本の土壌』山根一郎ほか 朝倉書店 1978
『フォッサ・マグナ-信州の地下を探る-』平林照雄 信濃毎日新聞社 1997
『信州のキノコ』小山昇平 信濃毎日新聞 1996
『森そのしくみとはたらき』只木良也ほか 共立出版株式会社 1982
『樹木根系図鑑』苅住  誠文堂新光社 1979
『木材の秘密』榊原 彰 ダイヤモンド社 1983
『生きものたちのシグナル』信濃毎日新聞社 信濃毎日新聞社 1995
『ツキノワグマ追われる森の住人』宮尾巌雄 信濃毎日新聞社 1989
『森の動物・昆虫学のすすめ』西口親雄 八坂書房 1995
『木の実』松山利夫 法政大学出版社 1982
『森の珍獣ヤマネ』中島福男 信濃毎日新聞社 1993
『足跡図鑑』子安和弘 日経サイエンス社 1993
『森林・林業百科事典』社団法人日本林業技術協会 丸善株式会社 2001
『インストラクターのための森林・林業教室実践ガイド』社団法人全国林業改良普及協会 1998
『森林インストラクター養成講習教科書選集』社団法人全国森林レクリエーション協会 1999
『森林インストラクター資格試験問題例集(第8集)』社団法人全国森林レクリエーション協会  2004
『森は友達・森は先生』長野県林務部、中部森林管理局 2002

★著者プロフィール

中部森林管理局
(ちゅうぶしんりんかんりきょく)

国有林を管理・運営し、土砂崩れの防止や水質資源の確保、貴重な動植物の保護や自然景観の維持、自然と調和しながら木材を生産するなど、様々な取り組みを行っている。住所:長野市栗田715番地5
>>http://www.chubu.kokuyurin.go.jp/

なべくら高原・森の家
(なべくらこうげん・もりのいえ)

長野県飯山市グリーンツーリズム、体験型宿泊施設の拠点。ブナ林のガイドをはじめ、様々な体験メニューを提供。自然だけでなく、山麓の農村・里山文化との交流のセンター的施設。住所:長野県飯山市なべくら高原柄山
>>http://www.iiyama-catv.ne.jp/~morinoie

more>>自然

親子で楽しむ
ご近所自然観察

コープながのいんぷり連絡会/編
渡辺隆一/監修
ご近所は遊園地よりワクワク! 自然大好きお母さんたちの手作りフィールドガイド。

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