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たぁくらたぁVol.15


たあくらたあ
第15号

信州発・産直泥つきマガジン
A5判62ページ
本体価格381円+税(税込400円)
年間購読料年4 回:2,000 円(送料込)
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新刊 2008年1020日発刊
特集1・戦争はいつ終わるのか?
特集2・チベット問題は終わっていない

発行所・たぁくらたぁ編集室 発行人・野池元基 装丁・石坂淳子
ISBN978-4-900918-96-2

※「たぁくらたぁ」の注文は別途ご注文フォームにて承ります。お申込はこちら

グラビア ヤギのいる生活 小林桂子


特集1. 戦争はいつ終わるのか?

○小宮山量平が選ぶ 平和をつくるための10冊・・・・話・小宮山量平 (理論社元社主)
○「花はどこへいった」ベトナム戦争と私・・・・坂田雅子 (映画監督)
○語り継ぐ満蒙開拓 ・・・・齊藤俊江 (飯田市歴史研究所調査研究補助員)
○なぜ沖縄戦を語り続けるのか・・・・ 親里千津子 (第9条の会長野代表)
特集2.チベット問題は終わっていない

 


○チベットは鉄格子のない監獄 ・・・・渡辺一枝 (作家)
○北京五輪は終わっても、終わらないチベット問題
対談●ツェリン・ドルジェ(SFT日本代表)、渡辺 一枝
○チベット、二つの未来像 高橋明美 (SFT日本)

特集3.合併しないという小川村の選択から考える地方自治

○新たな「中央集権化」と対抗する「地方自治」 河合博司 (酪農学園大学教授)
○オラが村は孤立しない 高橋彦芳 (栄村前村長)

連載—
●気になるコトバ 新連載
「日米同盟」 安部憲文
●緊急連載 裁判員制度 あなたが人を裁く日
疑問だらけの裁判員制度 下 T弁護士
●雑木林の小径で 新連載
あなたはだれかを励ましている 川田悦子
●バクの寝言 其の弐 森 貘郎
●廃棄物問題入門 新連載
個人モラルの問題ではない 関口鉄夫
●心にバリアフリー ⑤
「障害者」と「健常者」の幸せは違う? 塚越加枝
●狩猟をすること、喰らうこと[3]
近世日本人と獣 後藤光章
●エムの余白
日いづる國 ① 写真・本橋成一 文・村石 保
●石油文明から太陽文明へ⑬
温暖化をめぐる粉飾決算・原発編 岡本一道

●●●たぁくらたぁ15号 巻頭言-編集人・野池元基●●●

「F」

北京五輪が終わった。この大騒ぎにミュージシャンや映画監督も一役買ったらしい。
「『金・銀・銅』という勝者にのみ与えられる輝きより、もっと価値ある輝きが存在
していると思う」とコメントして、NHK北京五輪テーマソングを歌ったのはミスター
・チルドレン。五輪閉会式では、70年代ハードロックの雄――レッド・ツェッペリン
のジミー・ペイジが名曲「胸いっぱいの愛」を演奏した。開閉会式の演出の総指揮者
は「初恋のきた道」や「あの子を探して」という名作を撮ったチャン・イーモウ監督
だった。こうして彼らは「平和の祭典」に協力して、立派な文化人への階段を登って
いくというわけだ。
「一つの世界 一つの夢」は北京五輪の標語。これが多様な文化や社会の共存とし
て一つ、というのであれば異議はない。が、中国の現実は違っている。他にも似たよ
うな国はごろごろしている。そうした現実から目をそらすことを後押ししたのが、マ
スコミを通して流れる彼らの音楽であり演出された映像だった。
しかし、名声や権威に幻惑されないロッカーがいる。日本のバンド――マキシマム・
ザ・ホルモンだ。お行儀はよくないし、ギャーギャーうるさくて、演奏も過激なので、
20代以上には要注意だが、恥ずかしがり屋の愛がいっぱいの曲はどれもイカシている。
彼らの最新曲「F」ではこう歌う。「逃げ惑う無抵抗民族 平伏す者さえ全て焼き尽
くす 大虐殺 武力弾圧 独裁主義者 笑って踏み潰す。怯え泣くのは我ら民(みん)
」。この曲のプロモーション・ビデオでは、今年3月のチベット弾圧の様子が流される。
「F」はフリーダムのFだ。
レゲエのリズムでノリノリの曲「ロックンロール・チェーンソー」で、マキシマ
ム・ザ・ホルモンにミスチルもジミー・ペイジも軽やかに切り刻んでもらおう。『たぁ
くらたぁ』も心しないと切られてしまうので、「F」めざして茶番へのブーイングを
続けよう。

1件の読者の声 »

 はじめまして。
 たぁくらたぁを、毎号楽しみにしている者です。
 新聞でも雑誌でもTVでも取り上げられている事といえば、どうも他人事のような感覚でしかなかった私ですが、たぁくらたぁを読み始め、ようやく無知であることは危険な事なんだと気づきはじめました。。。(はずかしい・・・)
 たぁくらたぁを通し、少しづつ、自分で考えられる大人になれたらと思っております。
 そういう面からも、今回の(15号)ですが、”ペコのずくなしシネマ”が掲載されていなかったことは、とっても残念です。
 ひとつの作品を軸にした、色々な視点からの考え方、問題意識の持ち方などを教えてもらえる機会だと思っておりましたので。
 次号からの掲載を期待しております! 

 これからも、身近な事から世界の事まで、色々な事を教えてください!

コメント— 2009 年 1 月 19 日 @ 4:10 PM


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