原発事故!30年前に警鐘を鳴らした主婦がいた! これは予見の書だ
加藤登紀子・広瀬隆・本橋成一 推薦!
脱原発への道しるべ
原発事故!30年前に警鐘を鳴らした主婦がいた!
これは予見の書だ
坂田静子・著
1365円(1300円+税)
ISBN978-4-904570-38-8
C0036四六判256ページ
子どもたちのために。
そして、まだ生まれていない
未来の子どもたちのために。
長野県須坂市で薬局を営んでいた坂田静子さん(故人)。
原子力発電とは無縁のふつうの主婦だった。
しかし、1977年、イギリス人と結婚し、イギリスのガンジー島で暮らしていた長女から、放射能による重度の障害を持った子どもを出産することを知らされる。
原発とは何か?
放射能とは何か?
坂田さんは駆り立てられるように、原発と放射能の勉強を始める。
知れば知るほど、深刻な問題がある原子力発電と放射能。
しかし、当時は原子力推進の時代の真っただ中。
「少しでもこのことを皆に知ってほしい」。
居ても起ってもいられない気持ちで、坂田さんがとった行動はガリ版で手書きの新聞を作って配ること。
その新聞こそが『聞いてください』だった。
この時、建設が進められていた新潟県の柏崎原発。
反原発運動に参加した坂田さんは、原発の建設がどのようにすすんでゆくのか目の当たりにする。
建設ありきのずさんな計画。推進する政治の力。そしてマスコミ。
一市民の目線に立った『聞いてください』は当時の原発推進の様子を克明にとらえている
原発で事故が起きるとどうなるか。『聞いてください』ではその危険を訴えていた。
そして2011年の現在。今も収拾がつかない福島原発事故。
『聞いてください』が訴えていた危険が現実のものとなった今、脱原発の道しるべとして『聞いてください』は日本人ひとりひとりに語りかけてくる。
加藤登紀子・広瀬隆・本橋成一 推薦!
原発は“核”の平和利用なのですか!?
プルトニウム6キロで“核爆弾”がひとつできる
子どもの未来のために“知る努力”を
マスコミの原発推進キャンペーン
犠牲を強いるのが原発です
人類と共存できない原発
被爆と被曝、そしてヒバクシャたち
日本は“電気”や“水”を浪費していませんか?
スリーマイル原発事故と日本の原発事情
“チャイナシンドローム”の恐怖
“豆腐”の上の柏崎刈羽原原発1?
柏崎に人類の巨大な“墓穴”を見た!
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チェルノブイリの黙示録
ふるさとを核のゴミ捨て場にしないで
“動燃”の力ずくの企み
チェルノブイリ、そして私たちは今…… 広瀬隆
『まだ、まにあうのなら』母の祈り
原子力政策円卓会議ー物言えない未来の子どもたちにかわって
再び、“聞いてください”
【坂田静子・年譜】
あとがきにかえて・2011 いま、母の声に耳をすまして……坂田雅子
【編集の余白に】十五歳の少女へ……村石保
坂田 静子(さかた・しずこ)
(1923年~1998年)
大正12年(1923)11月14日、東京青山生まれ。旧姓・畑 静子。
海軍の造船技師であった父の職業柄、軍港のあった戸畑、佐世保、呉等に移り住み、父親の欧州留学中は一時、長野県須坂に住み、須坂小学校に通う。
東京の恵泉女学院を卒業後、東京女子大学国文科に進むが、健康が優れず中退。
1943年坂田良次と結婚し、共に須坂市の坂田薬局の経営に携わる。
1945年長女悠子、1948年次女雅子、1949年長男敬が生まれる。
1976年頃から反原発の運動に深く関わるようになる。1977年『聞いてください』第1号発刊。
1998年10月19日、74歳で亡くなる。
[関連書]
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最新刊 『女たちの3・11』 |
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『たぁくらたぁ』Vol.24 総特集 3.11メルトダウン日本 脱・原発社会へ |
◎読んでいます。夢中で読んでいます。本当に驚愕です。まさに、今の日本のことではないでしょうか。30年以上も前に書かれていたものとは……。あまりの自分の無関心振りが情けなくなります。役所という組織は、そんなに遠くの将来のことまで考えてなんていません。原子力政策についてはその代表格です。(40代女性/公務員)
◎私が脱原発運動にかかわったのは、10年ほど前、柏崎刈羽原発の住民投票運動に参加からです。脱原発の言葉を発すると、変なレッテルを貼られ辛い思いをしたものです。「3・11」で脱原発は普通の人になりました。多くの命の犠牲がなければ、転換できないのは何故なのか、凡夫の強欲は、命と引換えでなければ永遠に解決出来ないのか悩ましい問題です。(60代男性/団体職員)
◎自分の身の回りのことに拘泥し、また原発の危険性も感じながら他人事にしてきた私です。本に書かれていた状況がこの期に及んでも、また繰り返されそうな力を感じます。全く全く遅いのだけど、何か行動を起こさなければと感じました。(50代女性/主婦)
◎ 30年以上前にこの恐ろしさに、声を上げていた方がこんなに近くにおられたのに。もっと早く世に出してあげたい本でした。でも、決断しなくてはいけない今、この本の役割は大きいです。多くの人の手元にとどきますように……。(40代女性/会社員)
◎ 一介の素人が30年以上も前から指摘していた事を、専門家が知らないわけがないのに、何故こんなことが起こってしまったのだろう。これから自分に何ができるのだろう。重い問いかけです。(50代女性/短大教授
コメント— 2011 年 7 月 12 日 @ 10:38 AM
発売前から早く読みたいと思い、予約しやっと7月3日拝読しました。
故坂田静子さんの30年に及ぶ「子供たちの命を守りたい」という一念に魂を揺さぶられました。
時あたかも、福島原発による放射能汚染がジワジワと確実に被災地の子供たちの体内被曝が進行していることを思いますと身が引き裂かれるような哀しみを覚えます。
人類は原爆という悪魔をてにして世界核戦争はいけないとと思い始め、次に平和利用と称して原発を推進してきました。原爆も原発も放射能汚染処理技術もないのになぜ核に手を染めるのか最大の疑問です。
被ばくした方々のことを思うとその関係者は大犯罪者です。坂田さんの「子供たちの命を守りたい」気持ちを一人でも多くの方に伝わるように祈ります。
まず学校の課題図書になって子供たちに読んでほしいです。原発反対・賛成いずれの方々も30年間訴え続けられた坂田さんの気持ちを受け止めてもらいたいです。アメリカも多数の原発がありますので、どなたか英訳してくださり、アメリカの人たちにも読んでもらいたいです。地震国の日本がどう生き延びるのかを示す真実を訴えている本です。ご出版を心からお祝い申し上げます。(男性)
コメント— 2011 年 7 月 13 日 @ 12:05 PM
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