12月の作品


北 の 手
さむさが さむさが
和らぎますように 絵と文:田之上尚子
11月の作品


道なき
いつもの 標が 見えなくても
大丈夫ですよ
たまには、あの木の間を
くぐっていきましょう
帰り道?
大丈夫、帰る場所は わかっていますから
(村石さんの写真より) 絵と文:田之上尚子
10月の作品


ありがとう
無駄なことなんて、ひとつもないから
だから
たまには、この椅子に座って
ゆっくり
していって ください 絵と文:田之上尚子
8月の作品


巡
いのち という おくりもの
それは
ひとりだけの ものではなく
脈々と うけつがれて
わたして いくもの
−「女たちの3・11」へ− 絵と文:田之上尚子
7月の作品

無題
もはや、枠の 中で
いき つく 理由はない
とぼう
ー『聞いてください』を読んで 絵と文:田之上尚子
6月の作品

希望
持ち続ける、ものたちが
必ずどこかに
いるのだから
(『たぁくらたぁ』 「昭和」ー記憶の端っこで。〈3〉
本橋氏の写真と、村石編集長の言葉からの絵)
絵と文:田之上尚子
5月の作品

時間
この
てのひらの いのちは
長い年月をかけて
きたものだと
いうことを 絵と文:田之上尚子