前回の続きです。8月6日の滋賀医科大付属病院でのクリニクラウン写真取材に続いて翌日の8月7 日、奈良市の東大寺内にある公会堂で行われたRED NOSE DAYにお邪魔してきました。

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RED NOSE DAYとは「一万人の笑顔大作戦」と称したクリニクラウン協会内のレッドノーズ実行委員会が中心となって毎年この日に行われる、日本中に笑顔を拡げましょうというお祭りです。
お祭りとは言っても、その内容はこの日の正午から一分間、世界中のいたるところで同時多発的に赤い鼻をつけて、近くにいる人と笑顔を分かち合おうといういたってシンプル、どこにいても誰とでも参加できるといったものなんです。

そのメインイベントに先駆けて、クリニクラウン協会の事務局長、塚原成幸さんによるユーモアコミュニケーションを高めるワークショップが行われました。
年齢も職業も(おそらく)さまざまな参加者たちが、塚原さんの指示に従って跳んだり跳ねたり、2人組のペアを組んでのミニゲームなどを行いました。基本的には言葉を使わないボディコミュニケーションが中心で、実際私も参加させていただきましたが、普段言葉による意思疎通に慣れきっているせいか、これが実際やってみるととても新鮮!
感覚としては子どもの頃に戻ったような感じでしたね。そう言えば、小さい頃はこうやって友だちと体をぶつけ合って遊んでいたなぁ、と思わず、遙か彼方の幼少期を偲んでしまいました。
逆に言えば、今の子どもたちは安全面の配慮からといった大人の都合のいい方便で、こういう体の触れ合いが失われてきてるのではと、ふと心配になったりもして。


その後、小休憩を挟んでいよいよノウズオンのカウントダウン。そう、ノウズオンというのは赤い鼻を装着することですね。
時計のすべての針が0をさして瞬間、ノウズオン!のかけ声が会場内に響きました
。遷都1300年のシンボル「せんとくん」までご登場願いまして、会場の盛り上がりも最高潮。
天気も良かったので、そのまま中庭に出て、参加者全員で記念撮影もパチリ。

以前、塚原さんにお話を伺ったときに、「赤い鼻というのよくよく観察してみると熱いハートにも見えてきます」ということを仰っていたことを思い出しました。確かになんとも気持ちがポッとするイベントで、心身ともに暖まりました。

今回イラストと装幀を担当してくださる奈良市在住のイラストレーターの大塚さんにもお会いできて(とても素敵な絵を描かれるんですよ)、とても実り多き2日間でした。 ヒジョーに楽しみなのですが…その前に原稿整理の嵐じゃ〜 さ、本作り。本作り。