前の会社にいた時の事。
同じ事務所で一緒に働いていたK君は、私の2歳下。一緒の独身寮に住んでいました。
独身同士の気軽さから、一緒に夕飯を食べたり、飲みに誘ったりして、結構気ままな生活をしていました。
一度、K君と他の仲間を誘って3人で、買ったばかりのダイハツのミラで東北へ2泊3日の旅行に行きました。
今思えば、あんな狭い車に大の男がまるで積み込まれるようにして乗って行ったのですから、大変無茶な旅行でした。
それでも、気ままな独り者仲間の旅ですから、大変楽しかった。お酒はからっきしダメだけど、食べるのが好きなK君は、仙台では牛タンを、米沢ではすき焼きを、喜多方ではラーメンをおいしそうに食べていました。満足そうにニコニコしながら食べる彼の顔がとても印象に残っています。
月日は流れて …。私は会社を辞めてエムに入社して結婚。K君はその後転勤したと風の便りで聞きました。
そして今日。昔の会社の仲間から連絡がありました。
「Kが亡くなった…」。
それを聞いて愕然としました。まだまだ若いのに…。
25日に大動脈瘤破裂。手術をしても意識が戻らず、帰らぬ人となったそうです。
それまで元気だったのに、突然の発症。そして急死。
まだまだやりたいことや、やり残したことなどいっぱいあるだろうに…。
自分自身や同年輩の友達の「死」と言うものに実感を感じていないだけに、若いK君の急逝にいつになく、世の中の無常や死について考えさせられました。
K君 やすらかにお休み下さい。
4月10日。エムのビックイベント、『いのちとこころのトークセッション』が終わりました。
おかげさまで350名のお客様がご来場いただきました。
中井先生・内藤先生のトークセッションに大変感動されたお客様が多く、多く感想が寄せられました。
「気持ちが楽になった」
「いっぱい、いっぱいの毎日に少しだけでも心に余裕ができた」
講演の後のサイン会でも長蛇の列。その中でも先生に自分の気持ちを訴える人もいました。
いま、「鬱の時代」と言われている現代に、我々もこの企画をしたことが決して間違ってなかったと確信しました。
この企画を通じてわれわれが得たのは大きなものでした。
多くの人の協力があって初めて実現できたこの企画。人と人との絆。いままでエムが行ってきた出版の方向。そういうものを再確認することができました。
これからもオフィスエムをよろしくお願いします。

真中に中井吉英先生、内藤いづみ先生。左は寺島姐御、右は村石編集長
いよいよ明日に迫ったトークセッション。
「本当に始まるんだ…」と、なんだか不安いっぱいになっています。
なんか、手落ちがあるような、ないような。そういう気分であります。
でも、エムを支えてくれている多くの皆様のお陰でなんとか明日を迎えることができました。本当にありがたいことです。
ところで、明日のイベントに長野県緑の基金の募金箱を置くことになりました。
エムから発刊している、絵本『太一と夜泣き松』、『おおまきの唄がきこえる』が、緑の基金の環境教育の一環で作られた経緯もあり、この機会に緑を育てる募金に貢献できればということで置きます。
さて、その緑の基金からお借りしてきたこの募金箱。どんぐり頭のマスコットなんですが、これが私にそっくり。
社内では「コミそっくりじゃん!!」と大いに笑われてしまいました。

この『どんぐり君』(仮名)は受付のそばに居て、私と一緒に皆様をお出迎えいたします。
お気軽に声をおかけ下さい。
皆様のご来場、こころからお待ちいたしております。