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東京電力福島第一原発の事故によって、大熊町から白馬村へ長女とともに避難移住した木村紀夫さん。彼の次女の汐凪ちゃん(当時、小学1年生)は津波で行方不明でした。昨年暮れ、その汐凪ちゃんの遺骨が発見さて、地元紙は1面トップで取り上げ、全国ニュースにもなりました。

木村さんは、『たぁくらたぁ』最新号の連載記事に、遺骨発見の連絡を受けた時のこと書いています。

「喜ぶべきその瞬間に思い浮かんだのは、気づかれずに瓦礫と共にバラバラにされて運ばれる汐凪の姿だった。それはあまりにむごたらしい光景で苦しくなった。
(中略)
原発事故により捜索事態ができない状況になり、2カ月半近くたってやっと行われた自衛隊による捜索も瓦礫の片づけと共にたった2週間で打ち切られ、逆に発見を遅らせる原因にもなった。急ぐ復興の名のもとに、汐凪はそこに取り残されてしまったのだ。」

遺骨発見の報道を見聞きした方たちから、「よかったね」という感想を聞きました。でも、そうであっても、そうではない、のが現実です。木村さんのお話を聞いていただきたいのです。

日時 3月15日(水)午後7時~9時 

会場 トポス(小布施町大字小布施1004) 

お問い合わせ TEL 090-7213-8006 (竹内)

主催 「飯舘村の母ちゃんたち」を上映する会 

なお、主催者が「飯舘村の母ちゃんたち」を上映する会 となっていて、「変だなあ」とお思いになった方もいらっしゃるのでは。実は、5月20日(土)に『飯舘村の母ちゃんたち 土とともに』(古居みずえ監督 2016年作品)の自主上映会を開催するために集まったのが、「上映する会」なのです。福島についてちゃんと知っておきたい、という思いから、上映会の前に3月15日の会を持つことにしました。上映会については、また改めてお知らせいたします。