間もなく発行の『たぁくらたぁ』44号の、浅井大希さんの連載「 No pasarán!(ノ パサラン) やつらを通すな!」は、名護市長選の報告である「分断された町」です写真も送られてきたのですが、4ページの記事は文字で埋め尽くされました。原稿が届いたのは2月7日、印刷所へ入稿する前日であり、増ページはできませんでした。浅井さんが撮影した写真も見ていただきたく、記事の一部(太字)とともに、ここで紹介いたします。

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開票速報を見守る稲嶺進前市長と支持者たち

「今回の名護市長選挙に、国は総力をあげて介入してきた。公明党が渡具知陣営につくと、全国から学会員が派遣され、辺野古反対の名護の学会員の説得にまわった。レンタカー数百台が期日前投票所を往復した。100人を越す与党国会議員団が連日名護入りし、企業と団体をまわり組織票を固めた。圧倒的な力の差が見せつけられた。」

稲嶺市長の退任式(2月7日)

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「辺野古の隣、大浦湾の奥に二見という集落がある。ここに具志堅君たちは2千坪の土地を借りて、農業やモノづくり、コンサートやワークショップなどのイベントをする居場所を確保した。「ワカゲノイタリ村」と名付けた。」

 稲嶺市長の決起大会で、彼がしたスピーチが忘れられない。

「自分の家族は、公明党を支持しています。(どよめき) ほんとです。毎回選挙になるたびに揉めます。今回も言われました。焦点は基地じゃないと。俺ら市民と市長が、何をしても基地建設は止めることはできないと。だけど相手候補が掲げてる、ほんとに明るく前向きな名護市を目指すって、まずその、無力さを突き付けている時点で、もう明るくないだろって思います。俺が知ってる名護市や、俺が住みたい名護市っていうのは、自分たちが屈せず、自分たちの可能性、資源、人を活かして、自分たちの街づくりをやっていける、そんな名護市です。この場所と土地の人たちにはそんな可能性がいっぱいあって、稲嶺市長はその可能性を信じてこれからの4年間も頑張ってほしいです」

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本日(2月9日)、オスプレイのまた落下した部品が伊計島のビーチで発見されたというニュースが流れました。海上に浮かんでいたのを清掃員が発見し、ビーチに引き上げたということです。重さは約5キロ。

「いくら沖縄県が抗議しても、民間地の上を飛ぶ訓練は続く。あまりに事故が続くのでこちらの感覚が麻痺してくる 。」