10 月 2015


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『たぁくらたぁ』37号の巻頭言を書いてくださったのは、松本市の有賀ふく江さんです。

有賀さんは10年前に、松本市などのご友人と「平和の種をまく会」をつくり、ニュースレター「平和の種」を隔月発行しています。まもなく60号となる。60号というのはすごい。隔月で発行し続けていることにも頭が下がります。以下は本文かの引用。

戦争、貧困、格差などをなくして心穏やかに暮らすのは多くの人の願いなのに、なぜか所属や方法の違いに拘泥して反目しあうことがある。それではつまらない、市民として手を繋いだら大きな力になるのに……という素朴な思いがまずあり、それはずっと変わらない。

だから「平和の種」に はいろんな立場の人の文章が並び、ごった混ぜの面白さ。普段寡黙な人が胸に熱い思いを抱くのも見た。生活の中で身につけた知恵を語る素朴な言葉こそ心に沁みるとも教えられた。「言葉が通ずる」仲間も増えた。

政権党である自民党の中でも中央集権化が進み、それを頂点とするような日本がつくられていくアベ政治の流れが強まる中で、 地方の地域から、生活に根差した思いを発信していくことが、それに対抗する真の力になりえるのだと思う。そういう意味でも、60号も発信し続けるのはすごい。『たぁくらたぁ』も1号でも多く、発行を続けていきたいと思います。

ところで、この巻頭言に、1カ所訂正があります。 この引用した文章のすぐ後に、「所期の目的」と原稿にはあったのですが、こちらのミスで「所期」を「初期」にしてしまいました。有賀さんと読者のみなさんにはご迷惑をおかけしました。訂正するとともみ、謹んでお詫び申し上げます。


 お知らせです。どうぞ、ご参加ください。

原発事故の時代を生きぬく

―「深山の雪」で、みんなで膝を交えて話そう―

メインゲスト 大留隆雄さん(南相馬市 元「六角支援隊」代表)

16年にわたる産廃処分場計画反対の住民運動によって計画を白紙に戻し、3・11の津波で多くの仲間を失いながらも、福島第一原発事故と津波のために仮設住宅生活を余儀なくなれた住民の支援活動を、産廃反対運動でのネットワークを活かして続けた「六角支援隊」。その運動の中心にいたのが大留隆雄さん(76歳)。日々、運動資金を自前で稼ぐために軽トラックで廃品回収もして回る。権力に抗いながらも、しなやかに生きる大留さんの宝のような体験談を聞こう。

会場の「深山の雪」は、原発事故によって大熊町から白馬村に避難した木村紀夫さんが、元ペンションを買い取り、エネルギー消費を減らした持続的な暮らしを目指している「場」。みんなでいっしょに考え、協力し合いながら、場づくりをしたいと、木村さんは考えている。

日時 2015年10月24日(土) 14時から

 1部   大留さんの話を聞こう       14時~15時

 2部   渡辺一枝さん他ゲストを交えて 15時30分~16時

夕食                     18時~

 3部   のんびり話をする交流会     20時~

【希望者は宿泊できます】

場所 深山の雪(白馬村北城14718-229)

参加費 なし 宿泊も含めてお志をお願いいたします。

主催 深山の雪、『たぁくらたぁ』編集室

●すべて予約が必要です。定員20人くらい

申し込み先 深山の雪(木村紀夫) 090-3644-8722

p3134897.JPG  大留隆雄さん

miyama.JPG   深山の雪、この夏のイベント。参加者で記念撮影


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『たぁくらたぁ』37号は10月9日発行です。久しぶりの増ページ号。目次は以下をご覧ください。

http://o-emu.net/tarkuratar/

表紙絵の作者は、半田廣志さん。

ボクはボクである。ボクはボクでないかもしれない。ボクはボクをつかまえて、ときどきボクのことを聴いてみる。コレってボクだよね。[貘] 

ついでながら、10月9日はジョン・レノンの誕生日。中学生の時、休み時間に廊下に座り、友だちと床を叩いて「Give Peace a Chance」を歌った。なつかしいとは言ってられないね。