10 月 2017


  連載「気になる言葉」の原稿が編集委員の安部憲文から届いた。 そこに、ななおさかきの詩「星を喰べようよ」が引用されていた。原稿を読んで、手元の詩集で確認したら間違いがあった。安部さんに連絡して指摘すると、「いや、ちゃんと確かめました。間違っているはずはありません。ちょっと待ってください。調べますから」と言う。で、その結果は? というのが下記の安部さんの文章だ。詩も載せておこう(連載とは別ページに全文掲載した)。

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s-img523.jpg(『地球B』初版より転載)

編集長から電話をいただいた。ナナオの詩「星を喰べようよ」の引用に間違いがある、とのこと。確認してみると、手持ちの詩集『地球B』は2006年4月14日第11刷。編集長の『地球B』は初版1989年11月13日発行。

ナナオ他界(2008年12月23日)後発行された『ココペリの足あと』(初版本の詩が掲載)で確認してみると、2カ所の違いを発見。「ロボット~」の1行が11刷にはなく、ひとつ上の行が「原子力発電所つくった」で終わり、11刷は「誰かが 歌い出す」ではなく、「ちっちゃい子供が 歌い出す」となっている。ちなみに第2刷の『地球B』(1991年9月23日)も11刷と同様だった。

ナナオ・サカキ朗読会のDVD(非売品)を観ると、ナナオは初版本を手に「ロボット~」と朗読している。この朗読会は編集長が主催者代表で東日本大震災のちょうど5年前の2006年3月11日長野市で開催された。なぜ、ナナオは「ロボット~」と朗読したのか。 (安部憲文)

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( ↑ 2006年3月11日長野市での朗読会のDVD―非売品)

s-s-pict0023-iloveimg-converted.jpg (『地球B』を朗読するななお)


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『たぁくらたぁ』43号が10月20日発行になりました。目次は以下をご覧ください。

http://o-emu.net/tarkuratar/

表紙作品♦宮下宜續(風の工房)

犬か、猫か、はたまた奇妙な生き物か? まあそんなこたあどーでもいいか。なんだか気持ちのよい陽だまりを散歩するナニカ。「なんかモンクあっか?」と言いたげな。【関 孝之】


『暮しの手帖』の最新号(10-11 月号)で「電力は選ぶ時代2」が特集されました。もっと早く紹介したかったのですが、『たぁくらたぁ』43号の編集に追われていてゆとりがありませんでした。

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本ブログでは5回にか渡って「拝啓 『暮しの手帖』さま 「電力は選ぶ時代」というけれど・・・」という記事を載せました。これは、『暮しの手帖』(2-3月号)で組まれた特集「電力は選ぶ時代」で、“ユニークな新電力会社”としてLooop(ループ)を紹介してあったからです。この会社は、霧ヶ峰下の森林を伐採して巨大メガソーラーを造る計画を進めています。そんな会社を推すように読める記事はおかしいから、予定地を視察して、計画を検証し、記事として取り上げ直してください、と要望したのです。同様の要望は、現地で計画に反対しているみなさんも『暮しの手帖』に投稿しました。

こうした要望に対して、『暮しの手帖』の澤田編集長はしっかり受け止めてくださり、編集者のみなさんととも現地を視察して、住民のみなさんの声をしっかり聞き、そして記事にまとめてくださったのが、最新号の特集なのです。

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(「電力は選ぶ時代2」から。上下とも)

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Looopの計画についてはきちんと書かれていますし、ぜひ読んでいただきたいと思います。


みっともない衆院選のマスコミ報道がつづく中で、小さな事件のようにしか扱われない沖縄での米軍の大型輸送ヘリコプターの墜落事故。「 No pasarán!(ノ パサラン) やつらを通すな!」を『たぁくらたぁ』に連載中の浅井大希さんから報告が届いた。

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10月11日の夕方、名護に買い物に向かったはずが、
国道でパトカーや覆面パトカー、さらに海兵隊憲兵のパトカーが、次々とサイレン全開で北上していくのとすれ違う。
普通じゃない、名護に向かうのをあきらめ、パトカーの後を追った。
行き着いた場所は、規制線の張られた米軍ヘリ炎上現場だった。
オスプレイヘリパッド工事が終わったばかりの東村高江だ。
墜落したのは、民家から200m、刈り取りを待つばかりの民間の牧草地。地主の奥さんが、もし今日夫が作業してたら、と思うとぞっとする、未亡人になってたんだ、と虚脱した表情で話していた。

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この事件のあった日、高江ヘリパッドでは2機のヘリコプターが追跡訓練を繰り返していたそうです。N1ヘリパッド進入路入口で、座り込みの当番をしていた「高江住民の会」の知人に聞きました。1機が仮想敵になり、もう1機が追いかけるとても危険な訓練です。民家や畑、県道の上でこんな訓練が許される場所が他にあるんでしょうか。

http://freeokinawa.hatenablog.com/entry/2017/10/15/213843

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