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更新情報 一枝通信「報告②とお知らせ」


◉《3・11は続いている 津波と捜索と、原発事故》
11月30日(日)の午後、長野市生涯学習センター大会議室で開かれました。
福島県大熊町の木村紀夫さんと、福島県南相馬市の上野敬幸さんの対談です。
主催は持続可能な宿づくり応援団でした。

●木村紀夫さん
津波によって自宅を流され、二女・妻・父を亡くし、二女の汐凪(ゆうな、当時7歳)さんは、未だに行方不明です。
自宅は東京電力福島第一原発から3キロ地点にありました。
現在は白馬村で長女と暮らし、「深山の雪」を主宰して、持続可能な宿づくりを目指しながら、〈team汐笑〉として汐凪さんの捜索を続けています。
●上野敬幸さん
東京電力福島第一原発から22キロ地点の自宅は津波によって流され、長女・長男・父・母を失い、長男と父は今も行方不明です。
〈福興浜団〉を作って行方不明者の捜索や被災家屋の清掃などの活動を続けていて、自宅は同じ場所に再建しました。
そこで、妻と震災の年の9月に生まれた次女と暮しています。

対談は私が司会をしましたが、木村さん上野さんからそれぞれ震災直後からお二人の出会いまでをまず話していただき、その後お二人での対談としました。
この日のことは、次号の『たぁくらたぁ』に載ると思いますので、催しがあったことのみのご報告とします。

上田に住む義弟夫婦とその妹が参加してくれましたが,彼らの感想として「当事者が直接話してくれるのを聞くことで、よそ事では無く我が事として胸に響いた」「今日のお二人は家族を亡くし、未だに見つからない家族が居るという点では同じだが、それぞれの立場も違い、そうしたお二人の対談であったからこそ「3・11は続いている 津波と捜索と、原発事故」が鮮明に浮き彫りになった」と聞きました。

◉お知らせ①
トークの会「福島の声を聞こう!vol.13」は、来週12日(金)です。
今回のゲストスピーカーは〈フロンティア南相馬〉の、草野良太さんです。
南相馬へ私が行った時の報告として発信する「一枝通信」は、仮設住宅で暮す高齢者のことが多いのですが、草野さんからは子どもたちやその親たちのことも話していただけると思います。
年が改まれば4年目を迎える福島ですが、現地の様子を多くの方に知っていただきたいと思っています。
みなさまのご参加をお待ちしています。
チラシを添付いたします。

vol13-3

◉お知らせ②
ドキュメンタリー映画『無知の知』を、お薦めしたくお知らせします。
この映画は、原発事故から「原発事故から約3年が経った。だが私は、何が正しいのか判らないから自分の目で確かめたかった」と、監督の石田朝也さんが仮設住宅で暮す人、事故対策に追われる政府関係者、原発を推進してきた人たちなどにインタビュー(突撃インタビューとでも言いたいような)をまとめた記録です。
大上段に脱・反原発を掲げていませんが、いえ、だからこそ原発の問題点が却ってよく見えてもくる映画です。
ポレポレ東中野で5日までは21:00〜の上映。
その後少し間を置いて12月20日(土)から28日(日)まで、連日18:30〜の上映です。
ぜひご覧頂きたい映画です。                       

いちえ

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