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2018年7月9日号「お知らせ」


◎「天福ノ島」東京公演、無事終了
 以前にお知らせした『天福ノ島』東京公演、7日は昼・夜2回の公演がありました。
今年1月に三春のデコ屋敷で上演された本公演のDVD上映と、今回の東京公演のために新たに作られた番外編の短編劇、休憩を挟んでゲストトークでした。
三春で観劇した時の感動が蘇り、そして番外編がまたとても素晴らしかったのです。
自由民権運動が潰されていった明治期と、原発事故から7年目の福島の状況が、より一層リアルに伝わってきて、そしてまたこれは「福島の物語」なのではなく、私の身に起きている今なのだと深く心に響きました。
 昼の部のトークは、影浦峡さん(東京大学大学院教育学研究科教授)お芝居台詞の中の一言から、自分自身また、人々の思考や行動について考えさせられる深いお話でした。例えば「するべきだ」という言葉がどんな時にどんな立場で発せられるのかなど、示唆に富み、自分自身の日頃の何気ない行動や言葉に思いを馳せました。
30分ほどの短い時間でしたから、もっとゆっくりお聞きしたい内容でした。
 夜の部では私が、「民権ばあさん」と「妹の力」をテーマに話しました。
明治期に日本の各地で自由民権運動が起きた頃「西の土佐、東の福島」と言われたそうですが、そのころの土佐の女性民権家、楠瀬喜多さんのことと女性性の持つ根源的な力のことをお話しました。
 8日は13:00〜の1回公演でしたが、この日も満席。
3回の公演がすべて満席で、多くの方が観てくださり本当に嬉しいことでした。
「『天福ノ島』東京公演 勝手に応援団」として集会でチラシを配布してきましたが、それを見ておいでくださった方たちもおいででした。
ありがとうございます。
この演劇の脚本・演出の大野沙亜耶さんをお若い方だと認識してはいましたが、この日に年齢(28歳)を知り大変驚きました。
いつかゆっくり彼女と話してみたいと思いました。

◎トークの会のお知らせ
「福島の声を聞こう!vol.28」のお知らせです。
日 時:8月17日(金)19:00〜21:00(開場18:30)
場 所:セッションハウス•ガーデン(新宿区矢来町158 2F)
参加費:1,500円(参加費は被災地への基金とさせていただきます)
 今回のゲストスピーカーは東京から福島県田村市へIターンで移り住み、原発事故で東京に避難している熊本美彌子さんです。
60歳の定年を機に、予てから希望していた田舎暮らしをと田村市に移住。
夫婦で鍬で200坪を開墾し、無農薬有機栽培で農業に勤しんできました。
だのに原発事故で、老後の夢が潰え、暮らしも一変してしまいました。
現在は被災者として東電•国の加害責任を求めて係争中です。
 私は集会や裁判傍聴の折に度々熊本さんにお会いしていますが、我が身のことだけではなく他の被災者の方達の立場にも思いを寄せて発言する熊本さんの言葉から、多くを学んでいます。
熊本さんのお話を、ぜひ多くの方にお聞きいただきたいと願っています。       

いちえ

vol28new-3

 

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