【3・11】以降の私たちの生き方を、女性の目線から考える
本書は2011年7月11日、長野市ふれあい福祉センターで行われた、『脱原発ナガノ・2011フォーラム「3・11フクシマ」から「脱原発」へ!!』をブックレット化するにあたり、再構成したものです。
本書では、「女たちの3・11」とフォーラムで好評だった関口鉄夫氏(環境学者・『たぁくらたぁ』編集委員)の『変わらなきゃニッポン~廃棄物問題から見えてきた福島第一原発事故』を収録しています。
2011年3月11日、東日本大震災、発生。
そして起こった福島第一原発事故。
あの日から、日本人の意識が大きく変わった。
原発列島ニッポンの「安全神話」とは何だったのか?
3・11以降を私たちはどのように生きるべきか。
いま「フクシマ」を見つめながら、女性の目線からの提言
●坂田雅子 【映画監督】
●纐纈あや 【映画監督】
●渡辺一枝 【作 家】
司会 寺島純子【オフィスエム代表】
3・11が問いかけてきたこと
巻き込まれつつ巻き返す
その時、おばちゃんたちが声をあげた!
首から上の男の論理と女の直感力
共感・共振しあって分かち合う映像の力
あくまでも行動で表していく
繋がっていく命、そして生き続ける……
●関口鉄夫(環境学者)
行政や、電力会社が発表する放射能の数値はどこまで正しいのか?
長年、廃棄物処理問題を通じて行政や業者と争ってきた関口鉄夫氏が、発表する放射能の数値のカラクリを暴く。
フクシマでのフィルドワークを通じて、放射能汚染の広がりや深刻な被害をレポートする。
廃棄物問題と「環境問題」
自然と汚染を読む
スポットデーターと連続モニタリング
可視化できる放射能汚染
原発で手足もぎとられ
長野でも
測定は「魂」をこめて
いのちの始まりと放射能
絶対に言ってはいけないこと
がんになる確率
仁義なき汚染―災害ガレキの行方
焼却施設の安全性の根拠
被害の認定
いま、変わらなければ、永久に変われない
[関連書]
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『聞いてください 脱原発の道しるべ』 坂田静子著 |
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『たぁくらたぁ』Vol.24 総特集 3.11メルトダウン日本 脱・原発社会へ |
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