HOME » 信州学 自然と紀行-新刊&話題の本-お知らせ»インタビューブック『信越トレイルと加藤則芳』発刊です!

インタビューブック『信越トレイルと加藤則芳』発刊です!


hyousi_katou

  • 信越トレイルと加藤則芳
  • ロングトレイルを国内に広めた第一人者、加藤則芳が信越トレイルに込めた想いとは? 2013年4月17日逝去。ご冥福をお祈り申しあげます。
  • NPO法人信越トレイルクラブ 編
  • 2012年10月17日発行
  • 127×200 100ページ
  • ISBN:978-4-904570-63-0
  • 1,200 円(税込価格1,296 円)

信越トレイル…自然と文化、歴史に彩られた素晴らしきロングトレイルの世界!


一本の木こり道をつくりたい……なべくら高原・森の家との運命的な出会いから、いかに国内屈指のロングトレイルを具現化したのか。信越トレイルの理念の確固たる支柱となっている加藤則芳の思いと哲学。
講演録と関係者のインタビューから〝歩く哲人〟の実像を浮き彫りにする。

 


〝もくじ〟より

ロングトレイルに架ける私の夢 加藤則芳    
トレイルでもっとも重要なものは「自然」・12 ピークを目指さないロングトレイルという文化・13 なぜ「長距離自然歩道」がダメになったか・16 地元の人たちに長く愛されるトレイルを・20
私とロングトレイル 加藤則芳   
ロングトレイル、この素晴らしき文化・30 人生も自然のうち……人間本来自然たるべきもの・35 トレイルは自然との共生から生まれる文化である・40

信越トレイルと加藤則芳 ● 信越トレイルクラブ・スタッフインタビュー
信越トレイルの誕生と加藤則芳さんのこと  木村 宏(信越トレイルクラブ事務局長)

きっかけは雑誌『アウトドア』の特集とベタ記事・50 怪しいヒッピーのバックパッカーが「森の家」にやって来た・52 信越エキゾチックトレッキング委員会・54 13市町村をつないだ加藤さんの「生態系」という言葉・57 加藤さんの哲学が生きる信越トレイル・59

出会いと交流のある本物のトレイルをめざして  高野賢一(信越トレイルクラブ事務局スタッフ)
加藤さんの存在は知床国立公園から・64 ロングトレイルは「旅」である・66 加藤さんという存在……トレイルと人生・69 信越トレイルを延ばしていきたい・72

小山邦武インタビュー(信越トレイルクラブ代表理事) 
飯山の宝「森の家、信越トレイル、そして加藤則芳」
「なべくら高原・森の家」はこうして生まれた・76  信越トレイル、「木こり道」のように・82 雪の降る里に暮らす豊かさ・86 飯山には「心の原風景」がある・96 お金には変えられない飯山の財産を未来へ・93

あとがきにかえて 加藤奈美    98


「発刊に寄せて」より

山頂を目指さずに、自然を歩くこと自体を楽しむ「ロングトレイル」という考えを、日本国内に紹介した加藤則芳さんは、信越トレイルの草創期から深くその構想に関わってきました。海外の名だたるロングトレイルを踏破された加藤さんの自然観や哲学は、信越トレイルの理念の核になるものとして継承されています。
加藤さんは、「生態系の保全」を何よりも優先し、自然に対して一貫して真摯な姿勢を貫いてきました。そして、その考えを広めるために、数ある著書を残され、機会あるごとに国内外各地で講演活動を続けてこられました。しかし、2010年に「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」という難病を発症して以来、それまで続けてこられた精力的な活動を断念することを余儀なくされています。
本書の前半では、2012年2月18日に長野県茅野市で開催された「全国ロングトレイルフォーラム」時の加藤さんの特別講演と、同年3月の自然体験施設「なべくら高原・森の家」でのインタビューが収録されています。また、「NPO法人信越トレイルクラブ」事務局長の木村宏と、「なべくら高原・森の家」支配人の高野賢一が加藤さんについて語り、最後には、元飯山市長の小山邦武さんに、加藤さんや信越トレイルのみならず、鍋倉山、小菅神社、千曲川といった飯山市の魅力のあるスポットを織り交ぜて語っていただきました。加藤さんご自身のインタビューやエピソードを通じて、信越トレイルの魅力、ひいてはトレイルの構想ブレーンでもあった加藤さんの「気さくで飾らないお人柄」が読者の方にお伝えできれば幸いです。
信越トレイルは2012年6月から、全行程を通じて、テントサイトの運用が始まりました。これを機に、信越トレイルはますます利用者数が増えることが見込まれます。
信越トレイルが近年、国内各地で盛りあがりを見せ始めた「ロングトレイル」のモデルケースとして活況を呈し、より多くの人が信越トレイルを歩くことを通じて、関田山脈が育んだ歴史や文化、そして豊かな生態系に触れられることを期待しています。

NPO法人信越トレイルクラブ事務局


加藤則芳プロフィール

1949年、埼玉県生まれ。バックパッカー。作家としては国内外の自然保護やアウトドア、ロングトレイルなどをテーマに執筆活動を続けている。
山頂を目指さずに自然とふれ合いながら山歩きを楽しむ=「ロングトレイル」の普及に尽くしながら、2005年にはアメリカの全長3500kmに及ぶアパラ チアン・トレイルなどの海外のロングトレイルも踏破。近年はトレイルと自然、文化、地域、政治、人などとの関わりや、そのシステムのあり方を探りだすこと をテーマに掲げている。信越トレイルには草創期、構想段階から関わり、環境保全に配慮した理想のトレイルづくりに多くの知見を与えている。
著書は紀行文学大賞受賞作『ジョン・ミューア・トレイルを行く』(平凡社)、『メインの森をめざしてーアパラチアン・トレイル3500kmを歩く』『自然 の歩き方50』(いずれも平凡社)、『ロングトレイルという冒険ー歩く旅こそぼくの人生』(技術評論社)、『森の聖者ー自然保護の父ジョン・ミューア』 (山と渓谷社)など多数あり、訳書に『おじいちゃんと森へ』(平凡社)がある。
2010年に難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症。それまで精力的な執筆、講演活動を断念したが、加藤の「人間は本来、自然人であれ」というメッセージは仲間たちによって引き継がれている。公式サイト http://www.j-trek.jp/kato/

 

 

2件の読者の声 »

[...] 藤さんと地元飯山陣営の、信越トレイルを軸にお互いをリスペクトしている相思相愛的な関係がとてもいいんです! 詳しい本書の内容はコチラをご覧下さい→http://o-emu.net/archives/12362.html [...]

ピンバック— 2012 年 10 月 10 日 @ 8:40 PM


「いのち学」一冊下さい。

送付先
277-0872
千葉県柏市十余二248
レジデンス小澤ハイツ205

Comment— 2013 年 10 月 18 日 @ 9:32 PM


この投稿へのコメントの RSS フィード。 TrackBack URL

本の感想をお寄せください。

編集部で掲載の可否を判断させていただきます。
あらかじめご了承ください。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)




TOPへ戻る