ポプラの会研修会
「心が温かくなる人との接し方」をテーマに、人が人の心に寄り添うコミュニケーションについて学ぶ研修会です。
日 時/2010年3月6日(土)
午後2時〜3時40分
会 場/長野県社会福祉総合センター
長野市若里7-1-7 TEL.026-227-5201
地図→http://www.nshafuku.ecnet.jp/kotsu/index.html
参加費/200円
内 容/講演会「心があたたかくなる人との接し方」
講 師/高野登氏
(ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー元日本支社長)
定 員/150人
*お問い合わせ
特定非営利活動法人ポプラの会 地域活動センター・ポプラ
TEL/FAX 026-228-3344
最新号『たぁくらたぁ』vol.19に、以下の誤りがありました。
関係者及び読者の皆様に、訂正してお詫び申し上げます。
| (誤) | (正) | |
| P23キャプション | 山崎健一郎 | 山崎健一 |
| P23キャプション | 古澤健 | 吉澤健 |
P23囲み記事 ⑤姉妹美術館 ボーダレス・アート・ミュージアムNO-MAのHPアドレスは、http://www.no-ma.jp/ が正しいアドレスです。
1月末にバンコクに渡った渡辺一枝さん。
かねてから行ってみたかった『戦場に架ける橋』クワイ河の鉄橋を訪れました。
そこで渡辺さんが見たものとは…
みなさま、こんにちは。
大変ご無沙汰をしておりましたが、久方ぶりにお便りいたします。
「春は名のみの風の寒さや』の日々ですが、お元気でおすごしでしょうか?
私は先月の末、正味3日間とごく短い日程で、友人を訪ねてバンコクに行ってきました。
在タイ16年目の友人からは、「一枝さん、早く来ないと私はもうじき日本に戻ってしまうわよ」と常々来タイを誘われていたのでした。
行ってみたいところがありました。『戦場に架ける橋』クワイ河の鉄橋です。
友人はパソコンからプリントアウトした「12/8を忘れない アジアフォーラム横浜 05年証言集会 日本軍憲兵隊通訳、永瀬隆さんのお話」という4枚綴りの資料を用意して待っていてくれました。アジアフォーラム横浜と永瀬さんのお話については、どうぞこちらをご覧下さい。
友人の手配してくれた旅行社の車で最初に着いたのは、カンチャナブリーのJEATHミュージアムです。ここは泰緬鉄道(死の鉄道)建設に関する遺品が展示・保存されています。泰緬鉄道建設工事に従事させられた連合軍捕虜の住居だった竹作りの小屋を再現しての建物で、絵や写真、記録などが展示されていました。ただ建物の性質上のためでしょうか、展示物はカビが生じたり劣化しているものもあって貴重な証言となる記録類が消えないことを願いました。友人の話では以前は日本軍や捕虜の使っていた銃剣、衣服、水筒やヘルメットなども多数展示されていたということですが、それらはありませんでした。別の場所に移されたのかもしれません。
ミュージアムの裏手に、永瀬隆さんの像がありました。日本軍憲兵隊の通訳だった永瀬さんは戦後、泰緬鉄道建設に従事して死亡した連合軍捕虜の墓地捜索に関わり、同時に徴用された東南アジアの労務者の無数の犠牲者の墓も見てきました。そして「当時、現場にいたものとして、この方達がどんな扱いを受けたかを60年経った今でも昨日のことのように思い出す。泰緬鉄道全般にわたり、あの惨劇の全貌を見ているのは私だけだろう。だから、話さなければならないと思う」と、謝罪と償い、和解野道を模索し続け幾度となくタイに通っている。永井さんの銅像は、出身地岡山の方達の手で建てられていました。友人は以前、タイの日本大使館に永瀬さんのことを尋ねたことがあるそうですが、「そんな人は知りません。そんな人は居ません」と言われたそうです。戦争責任や戦後処理に関しての日本政府の考え方を、体現したような大使館員の言葉だと、友人は怒っていました。私も同感です。永瀬さんのような方がいては困るのでしょう。
ジャングルの土の根を分けて朽ち果てた木の十字架を目印に探し当てた捕虜の遺体は現在、カンチャナブリーの連合軍墓地に埋葬されています。芝生の敷地内に整然と並ぶ墓碑。名前と年齢、出身地の他に死者を悼む言葉も刻まれていました。「アレックス、23歳。オーストラリア。あなたは今も私たちの心の中に生き続ける」などと。ごく短い墓碑銘の「ever」あるいは「never」の文字に、残された人の万感の思いを感じました。
クワイ河に架けられた鉄橋を歩き、そこから鉄道に一時間ほど乗って上流のタムカセー駅まで行きました。当時日本軍が敷設した線路は狭軌でしたが、戦後広軌道に変えて今も同じ路線を走っているのです。鉄道は一日に一往復だけ、それでも遅延することもままあって、時には3時間遅れとか運休もあるようです。でも道路が完備して車やモーターバイクなどを皆が持つようになり、またバスも通っているので、地元の人たちの利用はさしてなく専ら観光客が利用するので、それでもいいのでしょう。
沿線の地形は当時と変わらなくても、光景は変わってきたことでしょう。ジャングルだったところもきっと、人家や人の暮らしを感じる光景になっていることでしょう。そう思いながら窓から入る風に当たって行きました。トウモロコシ、サトウキビ、キャッサバの畑が広がり、時折見える人家の庭先には大きな水瓶がいくつも置かれていました。短い訪問でしたが、行ってよかったと思いました。個人的スタディーツアーという感じでの泰緬鉄道訪問でした。
買ったまま読めずにいた本を何冊かもって行き、機内で、ホテルで読みました。友人とのおしゃべりと、クワイ河鉄橋行きと、読書が目的の旅でした。
『それでも、日本人は戦争を選んだ』 (朝日出版社)加藤陽子著
『「独裁国家」との交渉術』(集英社新書)明石 康著
『沖縄・久米島から日本国家を読み解く』(小学館)佐藤 優著
『虜囚の記憶』(みすず書房)野田正彰著
他何冊か持って行きましたが、出発前に読んだ本と会わせて、上記4冊は是非みなさんにもお進めしたいと思いました。
チベットの歴史と文化学習会が、3月6日(土)文京区民センターで開催されます。
渡辺一枝さんも参加予定です。是非お出かけ下さい。
詳しくはこちら
ピート・クーパー
フィドルワークショップ&コンサート
Pete Cooper Fiddle Workshop and Concert in Japan
日 時/2010年3月31日(水)
19:00開演(18:00開場)
会 場/小諸ユースホステル
小諸市南ヶ原 3876-4 電話 0267-23-5732
上信越自動車道佐久IC・小諸より15分
入場料/2500円(前売りのみ)
※終演後交流会あります(飲食費2000円/要予約)
*小諸公演・お問い合わせ
Tel:0267(23)5723 天池窯
Mail :potter-koko@k7.dion.ne.jp
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ジャパンツアーの日程
2010年 3/27〜3/28 (大阪)・ 3/31(長野小諸)・4/2〜4/4 (東京・横浜)
ピート・クーパーPeteCooper公式サイト
http://music.geocities.jp/petecooperjapan/